GRAPEVINE「イデアの水槽」
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寝る気にならないので、GRAPEVINEを聴きます。
この作品を通して、田中和将のシニカルな詞世界が体現されている感じがしますねー。何食ったらこんな詞が書けるのかしら。
一曲目の「豚の皿」、これがもう本当にいい。「豚の皿」って題をつける言語感覚からして大好きですよ。じわじわと雰囲気が盛り上がってきて、一気に爆発する瞬間がたまらない。不穏で、暴力的で、さらにそれを増幅させる詞のセンスが最高に光っています。怖さすら感じるッ。
「シスター」を聴いた日にゃあ嫌でも身体が動くし、「ぼくらなら」を聴くとしんしんと雪が降り積もる情景が浮かびます。切ない。最後、やけに甘い「公園まで」のあとに、「鳩」で弾けて締めるってのがすごい。
えー、全体的にはけっこう暗い感じですねー。「SEA」のような空気も、GRAPEVINEの大いなる魅力であります。
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