『からん』が終わるんだって
『からん』六巻が今月発売ということで、楽しみに待っていた矢先、今月下旬発売の「月刊アフタヌーン」にて『からん』最終回という衝撃的情報を得てしまった。
嘘だと言ってくれ。こんなどんでん返しはあんまりだ、木村さん……。
『神戸在住』で、阪神大震災とボランティアのことをがっちりと描いた木村紺のことだから、突然の連載終了について、どうしても震災との関連が頭に浮かんでしまう。体調不良とか、そっち方面の心配。
でも、順当に考えたら、「打ち切り」ってやつなんだろうなあ。
売れていたわけでも、なにか賞をもらったわけでもないし、雑誌としては当たり前の所業なのかもしれんが、あんなに血が滾って、この上なく食えなくて、すさまじくおもしろい漫画が、こんな中途半端に終わるなんて、理不尽にも程があるわ。
話の進行がものすごーく遅くて、完結までに何年かける気だー、とは思っていたけど、ついにすべてを描き切らずに終わってしまうわけだ。
雑誌で追いかけてはいなかったけど、おそらく、この調子で終わるのならば、多数の伏線・今後の展開を匂わせる要素が放置されたままになってしまうだろう。
こういう気持ち、ジャンプとかを購読してる人はよく味わうのかなあ。私は初めてだ。なんてひどい気分だろう。
木村紺先生の次回作にご期待下さい
ってか?
タイミングを外したエイプリルフールとか、実は第一部完で次号から第二部開始とか、そういう妄想をして現実から逃避するのはやめた方がいいかもしれない。
木村紺ほど波長の合う漫画家は、佐々木倫子くらいしかいない。佐々木倫子は『チャンネルはそのまま!』というすばらしい作品を描いてくれているので、木村紺も近くまたすばらしい作品を描いてくれることを切に願います。
ともかくは、六巻、そしていずれ出るだろう最終巻を待って、終わりを見届けねば。
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